2016.05.05 Thursday 21:47
1964
Matrix / POF 043
Label / PAGE ONE
Producer / TONY DAY & ALLAN ZEFFERT
アフリカはナイジェリアからトロピカルな雰囲気とアフロ・スピリットをベースとした陽気なカリプソ・インスト。フルート、ギターが印象的なアフロ・キューバン・ジャズとも言える素晴らしい楽曲。黒人の熱い鼓動が感じられる傑作曲です。
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2015.10.05 Monday 20:40
1977 Matrix / DSR 4994 Label / WATER LILLY Producer / WILLIE LINDO 名セッション・ギタリスト、またカシーフ・リンドの父親として知られるウィリー・リンドのプロデュース。ハロルド・バトラーが作詞を担当。レゲエとソウルを融合させた落ち着いたソウルフル・バラードです。通称「ハミング・バード」と称され、レゲエの枠に収まらず、ソウルやR&Bも絶妙に歌いこなす実力派シンガー「べレス・ハモンド」ジャマイカにある彼のスタジオ「ハーモニー・ハウス」の前を通ると彼の歌声が聞こえてくるときがあるのですが素晴らしいの一言に尽きます。 | CATEGORY : OTHERS |
2015.09.29 Tuesday 20:15
1995 Matrix / MML 1587 Label / LONDON Producer / MARUO P DESANTIS 世界各国どこでも知らない人はいないと思われる有名曲。オリジナルはもちろん坂本九ですが、永六輔の作詞した『上を向いて歩こう』の歌詞と『SUKIYAKI』の歌詞は全く異なります。『SUKIYAKI』はテイスト・オブ・ハニーのメンバーであるジャニス・マリー・ジョンソンのオリジナル詞とは異なる英語詞によるカバー。オリジナル詞は、過去の思い出を振り返り、戻らない出来事や逢えない人を思い、あふれる涙を抑えるためにも上を向いて歩こうという前向きな気持ちを歌っているような曲なんですが、英語詞だと、別れた男性に対しての切ない愛の終わりについてを歌った曲となります。そもそも何故『SUKIYAKI』なのかというと、62年にイギリスのトランペット奏者、ケニー・ポールが、自分の楽団でインスト・カバーした際に、『UE WO MUITE ARUKOU』というタイトルが言いにくかった為、たまたま知っていた日本語の『SUKIYAKI』が採用されたということで、外国諸国はそれにのったという形です。今回紹介しているのはアメリカの4人組アカペラ・コーラス・グループによるカヴァーでデビュー曲。素晴らしいコーラス・ワークに聴き入ってしまいます。数多くのアーティストによってカバーされているのでいろいろ聴き比べてみるのも面白いですね。 上を向いて歩こう - 坂本九 | CATEGORY : OTHERS |
2015.06.30 Tuesday 20:21
1961 Matrix / L5 PW1430-6S Label / RCA Producer / HUGO & LUIGI サム・クック(本名:サミュエル・クック)は、牧師であった父親の影響もあり19歳でゴスペル・グループのリード・ヴォーカルとしてデビュー。その端正なルックスでアイドル的人気を博しましたが、後ソロ歌手としてR&Bへ転向。高い歌唱力に加え、クック調と呼ばれる鼻にかかった歌い方が高い評価を受け、後世に大きな影響を与えました。今回紹介するチェイン・ギャングは自分が知るサム・クックの楽曲のなかで上位に位置する素晴らしい一曲です。レコード好きであればウィンストン・フランシスのカヴァーを思い浮かべる人も多いと思いますが、こちらはそのオリジナル。お気に入りの一枚です。 | CATEGORY : OTHERS |
2015.01.13 Tuesday 19:30
1965 Matrix / FRN 6539-71 Label / BMN Producer / RONNIE NASRALLA ジャマイカのサム・アンド・デイブと称され、ソウルフルなヴォーカルが魅力的な男性デュオ・グループ、ブルース・バスターズ。フィリップ・ジェームスとロイド・キャンベルからなる2人組のグループで、60年代初期に結成された個人的に大好きなアーティストです。R&BやSoulに影響を受けた楽曲が多いのですが、その中でも一押しなのがこの一曲。プロデューサーはバイロン・リーのマネージャー兼ビジネス・パートナーだったロニー・ナスララ。バック・バンドはもちろん、バイロン・リー率いるドラゴネアーズです。長い間探してたのですが、前回の買い付けでやっと見つけた最高の一枚です。 | CATEGORY : OTHERS |
2014.12.23 Tuesday 18:30
1971 Matrix / SHL 32062 Label / LONDON FFRR Producer / アメリカ出身の黒人歌手、アル・グリーンの歌うゴスペル・ソング。ジャマイカ、日本問わずソウル・タイムではよく耳にする定番ですね。オリジナルはソウル・スターラーズに在籍していたジョニー・テイラーが作ったゴスペルの名曲。ベン・イー・キング、ハリソン・ブラザーズ、ジャマイカではジョージ・ヌークスなど多数のアーティストにカヴァーされてます。 ※Lyric When you have troubles don't cry Just remember that God is standing by Thank you Lord When you have heartaches don't cry no no no no Don't worry don't be discouraged Don't cry And sometime after sing Oh I'll be standing by (That's what He told me) So I say there's no need to cry Thank you Lord Oh I'll be standing by (I'm gonna be standing standing by) So you see that there's no no need to cry I'd like to say one more thing When you have heartaches you wonder why But just remember I want you to remember He's standing by And you don't really have to worry about it now When you have trouble please Don't cry don't cry don't cry oh no no no Don't worry don't ever be discouraged I want you to know you don't have to cry And sometimes when your burdens get you down But oh I'll be standing by (I'm gonna be standing by thank you Lord I thank you for seeing me) So I get and no need no need to cry But oh oh I'll be standing by (I'm gonna be standing by thank you father) So don't you worry and don't cry yeah don't cry don't cry No don't cry... ※リリック トラブルに巻き込まれても泣いたりしないで 神様がすぐ側にいることを忘れないで ありがとう神様 心に傷を負ったとしても泣いたりしないで 心配しないで、落ち込んだりしないで 泣いたりしないで 歌った後時々思うんだ 俺はいつも神様の側にいる (神様がそう教えてくれたんだ) だから泣く必要なんてないんだ 神様ありがとう 俺はいつも神様の側にいる (俺はいつも神様の側にいるんだ) だから泣く必要なんてないんだ もう一つだけ言いたい 傷ついて、それを疑問に思ったりしたとしても 神様がすぐ側にいるって事を忘れないで欲しいんだ 本当に心配する必要なんかないんだよ トラブルに巻き込まれても、お願いだから泣かないで 心配しないで、落ち込んだりしないで 泣かなくてもいいんだってわかって欲しいんだ たまには背負ってるものに押しつぶされそうになるだろうけど でも、俺はいつも神様の側にいる (俺はいつも神様の側にいるんだ、ありがとう神様、いつも見守ってくれて) だから、泣かなくてもいいんだってわかったんだ でも、俺はいつも神様の側にいる (俺はいつも神様の側にいるんだ、ありがとう父よ) だから心配しないで、泣かないで 泣かないで... | CATEGORY : OTHERS |
2014.11.23 Sunday 11:25
1959 Matrix / CL 106 Label / CLOCK Producer / ? デトロイト出身のR&B オルガン奏者兼シンガー、デイヴ・ベイビー・コルテス。USのポップチャートで、初の黒人のミュージシャンによる、エレクトリック・オルガンが主体のインストゥルメンタル作品として話題になった一曲です。デイヴ自作の、耳に残るキャッチーなメロディーのロックンロールを、アップテンポに軽快で歯切れ良く奏でるR&Bインストゥルメンタル・クラシックス。ジャッキー・ミットゥもロックステディとしてカヴァーしたオルガンインストの最高峰です。レーベルを時計に見立てたデザインと、かわいらしい時計のキャラクターもお洒落ですね。 HAPPY ORGAN - JACKIE MITTOO & SOUL VENDORS | CATEGORY : OTHERS |
2014.07.29 Tuesday 10:57
1975 Matrix / 4902 Label / RECREATIONAL AND EDUCATIONAL ENTERPRISES Producer / G FRANCIS M.L.S.の名曲カヴァー。このビリー・コールというアーティストには馴染みがないかもしれませんが、実はロックステディ期から数々の名曲をリリースしているウィンストン・フランシス同人なんです。アップ・テンポなオリジナルに比べ、こちらは少しテンポを落とした、甘く優しい歌声が最高に気持ちの良い極上のジャマイカン・モダン・ソウル。Flip Sideには、ザッポウのカヴァーを収録。両面ともに最高です。 EXTRA CAREFUL - M.L.S. | CATEGORY : OTHERS |
2014.02.19 Wednesday 14:21
1979 Matrix / JIH 1001 Label / BLACK ROSE MUSIC Producer / JOE ISAACS 今回は1980年くらいに活動していたJOE ISAACSのディスコ・ユニット、RISCO CONNECTIONSというグループ。アンダーグラウンドでヒットしオリジナル盤のほうはけっこう高値がつくプレミアレコードが多いです。MCFADDEN & WHITEHEADのマッシュ・アップ曲「AIN'T NO STOPPIN US NOW」のレゲエ・ディスコ・カバーです。とても気持ちよく踊れそうな素晴らしい仕上がり。いろんなジャンルのリスナーからの人気もうなずけます。裏面のヴァージョンもヘビープレイされるガラージ・クラシック!両面最高な1枚です。 AIN'T NO STOPPIN US NOW - MCFADDEN & WHITEHEAD | CATEGORY : OTHERS |
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