A:HIGHLIFE PICCADILLY / THE AFRICAN MESSENGERS
B:BLUES FOR THE MESSENGERS / THE AFRICAN MESSENGERS
highlife-piccadilly.jpg

1964
Matrix / POF 043
Label / PAGE ONE
Producer / TONY DAY & ALLAN ZEFFERT

アフリカはナイジェリアからトロピカルな雰囲気とアフロ・スピリットをベースとした陽気なカリプソ・インスト。フルート、ギターが印象的なアフロ・キューバン・ジャズとも言える素晴らしい楽曲。黒人の熱い鼓動が感じられる傑作曲です。



| CATEGORY : OTHERS |
A:BANANA MAN / LORD OBSERVER
B:THE GAMES SONG / LORD OBSERVER
banana-man.jpg

196?
Matrix / CS 1464-1
Label / PORT O JAM
Producer / COXSONE DODD

コクソン・ドッド・プロデュース。カリブ海の陽気な雰囲気が感じられるあるバナナ売りの男について歌ったナイスな一曲。『DAY O』のようなトラディッショナル・ソングとはまた違いますが、ジャマイカではよくありがちなバナナ農家の日常を歌にしたレアな一曲です。両面ともにGood!!



| CATEGORY : OTHERS |
A:ONE STEP AHEAD / BERES HAMMOND
B:OH I MISS YOU / BERES HAMMOND
one-step-ahead.jpg

1977
Matrix / DSR 4994
Label / WATER LILLY
Producer / WILLIE LINDO

名セッション・ギタリスト、またカシーフ・リンドの父親として知られるウィリー・リンドのプロデュース。ハロルド・バトラーが作詞を担当。レゲエとソウルを融合させた落ち着いたソウルフル・バラードです。通称「ハミング・バード」と称され、レゲエの枠に収まらず、ソウルやR&Bも絶妙に歌いこなす実力派シンガー「べレス・ハモンド」ジャマイカにある彼のスタジオ「ハーモニー・ハウス」の前を通ると彼の歌声が聞こえてくるときがあるのですが素晴らしいの一言に尽きます。



| CATEGORY : OTHERS |
A:SUKIYAKI / 4P.M.
B:FOR WHAT MORE / 4P.M.
sukiyaki.jpg

1995
Matrix / MML 1587
Label / LONDON
Producer / MARUO P DESANTIS

世界各国どこでも知らない人はいないと思われる有名曲。オリジナルはもちろん坂本九ですが、永六輔の作詞した『上を向いて歩こう』の歌詞と『SUKIYAKI』の歌詞は全く異なります。『SUKIYAKI』はテイスト・オブ・ハニーのメンバーであるジャニス・マリー・ジョンソンのオリジナル詞とは異なる英語詞によるカバー。オリジナル詞は、過去の思い出を振り返り、戻らない出来事や逢えない人を思い、あふれる涙を抑えるためにも上を向いて歩こうという前向きな気持ちを歌っているような曲なんですが、英語詞だと、別れた男性に対しての切ない愛の終わりについてを歌った曲となります。そもそも何故『SUKIYAKI』なのかというと、62年にイギリスのトランペット奏者、ケニー・ポールが、自分の楽団でインスト・カバーした際に、『UE WO MUITE ARUKOU』というタイトルが言いにくかった為、たまたま知っていた日本語の『SUKIYAKI』が採用されたということで、外国諸国はそれにのったという形です。今回紹介しているのはアメリカの4人組アカペラ・コーラス・グループによるカヴァーでデビュー曲。素晴らしいコーラス・ワークに聴き入ってしまいます。数多くのアーティストによってカバーされているのでいろいろ聴き比べてみるのも面白いですね。





上を向いて歩こう - 坂本九

| CATEGORY : OTHERS |
A:CHAIN GANG / SAM COOKE
B:I FALL IN LOVE EVERY DAY / SAM COOKE
chain-gang.jpg

1961
Matrix / L5 PW1430-6S
Label / RCA
Producer / HUGO & LUIGI

サム・クック(本名:サミュエル・クック)は、牧師であった父親の影響もあり19歳でゴスペル・グループのリード・ヴォーカルとしてデビュー。その端正なルックスでアイドル的人気を博しましたが、後ソロ歌手としてR&Bへ転向。高い歌唱力に加え、クック調と呼ばれる鼻にかかった歌い方が高い評価を受け、後世に大きな影響を与えました。今回紹介するチェイン・ギャングは自分が知るサム・クックの楽曲のなかで上位に位置する素晴らしい一曲です。レコード好きであればウィンストン・フランシスのカヴァーを思い浮かべる人も多いと思いますが、こちらはそのオリジナル。お気に入りの一枚です。



| CATEGORY : OTHERS |
A:HOW SWEET IT IS / THE BLUES BUSTERS
B:I HAD A DREAM / THE BLUES BUSTERS
how-sweet-it-is.jpg

1965
Matrix / FRN 6539-71
Label / BMN
Producer / RONNIE NASRALLA

ジャマイカのサム・アンド・デイブと称され、ソウルフルなヴォーカルが魅力的な男性デュオ・グループ、ブルース・バスターズ。フィリップ・ジェームスとロイド・キャンベルからなる2人組のグループで、60年代初期に結成された個人的に大好きなアーティストです。R&BやSoulに影響を受けた楽曲が多いのですが、その中でも一押しなのがこの一曲。プロデューサーはバイロン・リーのマネージャー兼ビジネス・パートナーだったロニー・ナスララ。バック・バンドはもちろん、バイロン・リー率いるドラゴネアーズです。長い間探してたのですが、前回の買い付けでやっと見つけた最高の一枚です。



| CATEGORY : OTHERS |
GOD IS STANDING BY / AL GREEN
god-is-standing-by.jpg

1971
Matrix / SHL 32062
Label / LONDON FFRR
Producer /

アメリカ出身の黒人歌手、アル・グリーンの歌うゴスペル・ソング。ジャマイカ、日本問わずソウル・タイムではよく耳にする定番ですね。オリジナルはソウル・スターラーズに在籍していたジョニー・テイラーが作ったゴスペルの名曲。ベン・イー・キング、ハリソン・ブラザーズ、ジャマイカではジョージ・ヌークスなど多数のアーティストにカヴァーされてます。



※Lyric
When you have troubles don't cry
Just remember that God is standing by
Thank you Lord

When you have heartaches don't cry no no no no
Don't worry don't be discouraged
Don't cry
And sometime after sing

Oh I'll be standing by
(That's what He told me)
So I say there's no need to cry
Thank you Lord

Oh I'll be standing by
(I'm gonna be standing standing by)
So you see that there's no no need to cry
I'd like to say one more thing

When you have heartaches you wonder why
But just remember I want you to remember He's standing by
And you don't really have to worry about it now

When you have trouble please
Don't cry don't cry don't cry oh no no no
Don't worry don't ever be discouraged
I want you to know you don't have to cry
And sometimes when your burdens get you down

But oh I'll be standing by
(I'm gonna be standing by thank you Lord I thank you for seeing me)
So I get and no need no need to cry

But oh oh I'll be standing by
(I'm gonna be standing by thank you father)
So don't you worry and don't cry yeah don't cry don't cry

No don't cry...


※リリック
トラブルに巻き込まれても泣いたりしないで
神様がすぐ側にいることを忘れないで
ありがとう神様

心に傷を負ったとしても泣いたりしないで
心配しないで、落ち込んだりしないで
泣いたりしないで
歌った後時々思うんだ

俺はいつも神様の側にいる
(神様がそう教えてくれたんだ)
だから泣く必要なんてないんだ
神様ありがとう

俺はいつも神様の側にいる
(俺はいつも神様の側にいるんだ)
だから泣く必要なんてないんだ
もう一つだけ言いたい

傷ついて、それを疑問に思ったりしたとしても
神様がすぐ側にいるって事を忘れないで欲しいんだ
本当に心配する必要なんかないんだよ

トラブルに巻き込まれても、お願いだから泣かないで
心配しないで、落ち込んだりしないで
泣かなくてもいいんだってわかって欲しいんだ
たまには背負ってるものに押しつぶされそうになるだろうけど

でも、俺はいつも神様の側にいる
(俺はいつも神様の側にいるんだ、ありがとう神様、いつも見守ってくれて)
だから、泣かなくてもいいんだってわかったんだ

でも、俺はいつも神様の側にいる
(俺はいつも神様の側にいるんだ、ありがとう父よ)
だから心配しないで、泣かないで

泣かないで...
| CATEGORY : OTHERS |
A:HAPPY ORGAN / DAVE BABY CORTEZ
B:PIANO SHUFFLE / DAVE BABY CORTEZ
the-happy-organ.jpg

1959
Matrix / CL 106
Label / CLOCK
Producer / ?

デトロイト出身のR&B オルガン奏者兼シンガー、デイヴ・ベイビー・コルテス。USのポップチャートで、初の黒人のミュージシャンによる、エレクトリック・オルガンが主体のインストゥルメンタル作品として話題になった一曲です。デイヴ自作の、耳に残るキャッチーなメロディーのロックンロールを、アップテンポに軽快で歯切れ良く奏でるR&Bインストゥルメンタル・クラシックス。ジャッキー・ミットゥもロックステディとしてカヴァーしたオルガンインストの最高峰です。レーベルを時計に見立てたデザインと、かわいらしい時計のキャラクターもお洒落ですね。





HAPPY ORGAN - JACKIE MITTOO & SOUL VENDORS

| CATEGORY : OTHERS |
A:EXTRA CAREFUL / BILLY COLE ORCHESTRA
B:MYSTIC MOOD / BILLY COLE ORCHESTRA
extra-careful.jpg

1975
Matrix / 4902
Label / RECREATIONAL AND EDUCATIONAL ENTERPRISES
Producer / G FRANCIS

M.L.S.の名曲カヴァー。このビリー・コールというアーティストには馴染みがないかもしれませんが、実はロックステディ期から数々の名曲をリリースしているウィンストン・フランシス同人なんです。アップ・テンポなオリジナルに比べ、こちらは少しテンポを落とした、甘く優しい歌声が最高に気持ちの良い極上のジャマイカン・モダン・ソウル。Flip Sideには、ザッポウのカヴァーを収録。両面ともに最高です。





EXTRA CAREFUL - M.L.S.



| CATEGORY : OTHERS |
A:AIN'T NO STOPPING US NOW / RISCO CONNECTIONS
B:AIN'T NO STOPPING US NOW (VERSION)
aint-no-stopping-us-now.jpg

1979
Matrix / JIH 1001
Label / BLACK ROSE MUSIC
Producer / JOE ISAACS

今回は1980年くらいに活動していたJOE ISAACSのディスコ・ユニット、RISCO CONNECTIONSというグループ。アンダーグラウンドでヒットしオリジナル盤のほうはけっこう高値がつくプレミアレコードが多いです。MCFADDEN & WHITEHEADのマッシュ・アップ曲「AIN'T NO STOPPIN US NOW」のレゲエ・ディスコ・カバーです。とても気持ちよく踊れそうな素晴らしい仕上がり。いろんなジャンルのリスナーからの人気もうなずけます。裏面のヴァージョンもヘビープレイされるガラージ・クラシック!両面最高な1枚です。





AIN'T NO STOPPIN US NOW - MCFADDEN & WHITEHEAD

| CATEGORY : OTHERS |
←BACK 1/4 pages NEXT→
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
スタミナレコード - スカ、ロックステディ、レゲエ、ルーツ、ラヴァーズ、ダンスホール